時系列まとめ

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6月5日(月)
・レッジーナのマッツァーリ監督が2004年11月7日のレッジーナ−ユベントス戦における不正疑惑の証人として事情聴取を受ける。
・04−05シーズンの試合結果操作に関する不正疑惑の参考人として、ボローニャGKジャンルカ・パリュウカ、元ラツィオDFフェルナンド・コウト、元ラツィオ監督ドメニコ・カーゾ、元ラツィオのチームマネージャーであるマウリツィオ・マンツィーニがナポリ地検で事情聴取を受ける。


6月3日(土)
・カンナバーロがローマ地検で事情聴取を受ける。

5月27日(土)
・イタリアサッカー協会調査室代表ボッレッリが7月15日から20日の間までには事件に関与した者の処分をすると明言。

5月25日(木)
・コリエレ=デッラ=セーラ紙が、ミランも審判員の指名の操作を行った疑いがあると報じる。

5月24日(水)
・ブッフォン、違法賭博疑惑に関連してパルマ地検で事情聴取を受ける。

5月23日(火)
・検察官がW杯の期間中にリッピ代表監督の聴取を行うことはないと明言。
・イタリアのCODACONS(消費者協会)が、代表チームをW杯から引き上げさせるため、大臣の介入を求める。
・グイド・ロッシイタリアサッカー協会新会長がイタリア代表を訪問、CONI(イタリアオリンピック委員会)と協力し、全面サポートを行うことを明言。

5月22日(月)
・ユベントスが新強化部長にアレッシオ・セッコを任命したと発表。

5月19日(金)
・トリノ財務警察が、ユベントスの事務所、モッジのマンション、カンナバーロ、イブラヒモビッチの自宅を家宅捜索。

5月16日(火)
・イタリアサッカー協会会長にグイド・ロッシが就任へ。
・ウディネの財務警察が、不正賭博問題の関連でデ・サンクティス、ピンツィを家宅捜索。

5月15日(月)
・05-06シーズンの試合(2005年12月21日のユベントス対シエナ戦、主審はデ・サンティス、2−0でユベントス勝利)も捜査対象になっていることが明らかに。
・モッジ、ユベントスのジェネラル・ディレクター(GD)辞任を発表。

5月14日(日)
・2004年11月6日のレッジーナ対ユベントス戦の後にモッジとジラウドにより監禁されたことをパパレスタが認める。
・05−06シーズンセリエA最終節の試合が行われる。首位のユベントス、2位のミランがともに勝利し、ユベントスがスクデット獲得。

5月13日(土)
・ブッフォンが賭博を認める。ただし潔白であることを主張。
ブッフォン「2005年の秋から禁止されているので、今はやっていない。僕のやっていた賭けは外国のサッカーだけで、僕のできる範囲内でやっていただけ。」
・デ・サンティスのW杯不参加が正式決定。

5月12日(金)
・ギャンブル疑惑の詳細が判明。ブッフォン(現ユーヴェ)、マレスカ(現セビージャ)、キエメンティ(現カリアリ)、ユリアーノ(現サンプドリア)の4選手が昨年のコッパ・イタリアのユーヴェーアタランタ戦(第1レグ:2-0、第2レグ:3-3でユーヴェの勝利)において賭けをするという不正を行なっていた見込み。

5月11日(木)
・ユベントスの選手がクラブの保護を通じて非合法なギャンブルに関与した疑惑が発生。

5月10日(水)
・ブリーギの移籍に関連する粉飾決算の疑惑で、ジラウドがトリノ検察から数カ月に渡り取り調べを受けていたことが明らかに。
・イタリアサッカー協会マッツィーニ副会長が辞任。
・ナポリ国家検察がカッラーロ元イタリアサッカー協会会長に対し事情聴取を行ったこと、元審判選定責任者のパイレット、ベルガモと、デ・サンティス審判が取り調べを受けたことを、週刊誌が報じる。
→取り調べを受けた者の数はこの時点で50人に登る。

5月8日(火)
・イタリアサッカー協会カッラーロ会長が辞任。
→昨年9月21日に検察から今回の不正行為疑惑に関する記録保管を求められていたことも明らかに。
→ただし、不正疑惑との関連は否定。
・不正疑惑捜査のために傍受会話を検証しているナポリ検察が、会話の中にW杯主審に選出されているデ・サンティスの名を発見。
デ・サンティス「法的弁護人は確実に自分の名誉を確実に保護してくれるだろう」「我々は常に、高い尊厳を保ってこの仕事を続けてきた。基本的に全ての審判員は、この尊厳と誠実さを土台にして持っており、隠すことは何もない」

5月5日(金)
モッジ「この話は全てでたらめだ。なぜ今になって君達が、この話を出す必要になったのかというと、我々の優勝が決まりかけているからだよ」。

5月4日(木)
・審判との談合やドーピング問題などの不正疑惑を捜査するトリノ地検が、ユベントスのモッジジェネラル・ディレクター(GD)を中心とする携帯電話傍受記録の内容をローマ地検と伊サッカー協会に渡し、4日地元紙がその内容を公開。
→疑惑の対象人物は、ユベントスのモッジ、ジラウド、イタリアサッカー協会副会長のマッツィーニ、現UEFA審判委員会の副委員長パイレット。
→モッジが審判の指名責任者に圧力を掛けている生々しい会話が存在したことが明らかになる。

モッジ「我々は報道に対する箝口令の途中だ。何もコメントする意志はない。全て大丈夫」
パイレット「事実と違うことが報道されているのは残念だ。多分スクープしようとばかりに、よく調べもせずに掲載をしてしまったのだろう。ただ私の潔白な意志は言うまでもないところだ」。
ユヴェントスから特別席と駐車場の斡旋を受けたことについても否定。